ACRAFTの業務に関係ない時もあるBLOG

　ドイツという国は、近代科学技術は世界一というか、地球一？という感じもします。ドイツ製の工業製品って、とりあえずまじめに作っている気になりますもんね。

　例えば今、ドイツの某会社にとある部品を頼んでいるのですが、こちらからの質問に対しての回答が「可能です」のひと言だけだったりしても、「あ、出来るんだ」という感じで、安心感があります。

　もしこの相手が長靴の形の国の企業だったりすると、「ほんまにできるんかなぁ」と、半信半疑になりませんかね？
　できあがったものの性能は、独国も伊国も、変わらないんですけどね。それどころか、伊国のほうが飛び抜けてイイ（けど、壊れるとか、バラツキがあるとか）事が、ままあったりします。

　まぁ、ドイツ製の工業製品のイメージとして、まじめに作られていてハズレ無し、ただし、設計で考慮したこと以外の使い勝手は期待しないでね。

　そんな堅物のイメージのあるドイツからこんなニュースが
Wiiリモコンでロボットを操作、工業用ロボット専門メーカーがインターフェースを開発

　ノリ的には、
エンジニアA：　Wiiリモコンって、Blootoothなんだ！じゃぁ、うちのロボットと連動できるジャン！

エンジニアB：それなら、ラケット持たせてテニス対戦やろうぜ

（2人揃って）：それは面白そうだ！

　ビデオの中の人たちが、流ちょうな英語を喋ってるのを聞くと、ホンマにドイツ人なんかな、と疑わしいですが、ドイツのエンジニアも、遊び心は多々あると言うことですね。

　ハッ、これの何処が業務日誌なんだ？

　そう言えば昔、歌う工業用ロボットってのも有った記憶もあります。

追記：もしかしてビデオの中身は、米国の展示会に出すためにドイツから運ばれてきたロボットを梱包を解いた陽気なアメリカ人2人のような気もします