ACRAFTの業務に関係ない時もあるBLOG

日本の実験モジュール「きぼう」の打ち上げも優先気味に進められるようですし、あとは予期しない事故が起きなければいいですね。

写真の本：最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
と言う本を読んでいます。原発、飛行機、化学プラント、ロケット、なぜ事故が起きたのか、そのとき関係する人たちはどういう行動を取ったのかが書かれており、仕事にもかなり関係するので、興味深く読んでいます。いまはスリーマイル島の原発事故の章を読んでいる途中です。

　この本の序章に、1969年1月にハンガリーのハンガリー炭酸製造会社で起こった爆発事故の記述があります。
　土曜にガスを使っている作業員へ安全講習をしたばかりだったところでしたが、普段は『CO2は、高圧ガスとしては扱いが易しいですし、危険性が低い』と言っている自分ですが、気を引き締めたいところです。

　しかし、このハンガリーでの事故の原因が本書では語られていないようなので、あとで調べてみようと思ってます。