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2013/02/16(Sat)

サンドバス(一関高専様)

image_676dbcefa023b たまには仕事の話を。

昨日は一関高専の長田先生のところへ納品、打合せをしていました。

昨年末にサンドバスのベースモデル”SB160T-L”とコンプレッサーを導入してもらったのですが、昇温速度が溶融塩バスとは違うので、実験データの統一性を確保するため、年度内のバッチ試験については、溶融塩バスで継続と言うことでした。

ということで、装置がきれいなうちに新デジカメで撮影をしてきました。被写体的には逆光という悪条件なのですが、さすが新デジカメはすばらしい写り。自分の技量が追いつきませんが、タイトル写真のようにあえてぼけを生かしたり、シャープに撮ったり等といったことを色々試せました。このデジカメにもあと8年はがんばってもらわないと。

話を装置に戻して、このサンドバスのベースモデル、東北大の超臨界センターでも来年度導入の方向で調整していただいております。思い起こすこと18年くらい前?ADJ先生がハワイから帰ってきて『これからはサンドバスだよ』と1台導入して、四苦八苦して立ち上げて運用していたのを思い出します。あのときの苦労や装置の使い勝手の悪さ、性狽フ部分を、宇都宮大の佐藤剛史先生とディスカッションにディスカッションを重ね、飲み会も重ねて設計製作したのが、うちのサンドバスです。

運用の簡単さと砂温度の均一性、コンパクトさ、他のサンドバスとはちょっと違うと思いますよ。

by Kanno | 2013/02/16 10:23:23 | ばしゃうま業務日記 | comment(0) | trackback(0)
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